NEW! サステナブル社会実現への取り組み

■コース内容■

【１】サステナブル社会と建築士の役割

SDGsや2050年カーボンニュートラルの動向を踏まえ、CSVやESG投資の拡大による社会の変化を理解します。これに伴い、建築士に求められる社会的責任や役割の変化を詳しく捉えます。

【２】各種建築認証制度理解

LEEDやWELL、CASBEE、BELS、ZEHなど国内外の主要環境認証制度の特徴と位置付けを詳しく理解し、それらが不動産価値や資産形成に与える影響を学びます。

【３】不動産の社会的価値と評価基準

GRESBのESG評価基準やZEB達成度、省エネ指標が不動産投資や企業価値にどのように反映されるかを学び、社会的価値の外部評価の仕組みを理解します。

【４】既存アセット活用によるサステナブル化

耐震補強を活用して資産価値を向上させた事例や、イメージ刷新で不動産価値を最大化したケースを紹介します。居ながらの工事や設備改修も最適化し、事業継続性を支える手法を学びます。

【５】持続可能な建築設計

井水や風、太陽熱・太陽光などの自然エネルギー活用と、パッシブ・アクティブ設計の融合について紹介し、Nearly ZEB実績から省エネの効果について理解を深めます。

【６】エネルギーマネジメントと省エネ施策

省エネ・創エネ・エネルギーマネジメントを統合した工場のCO₂削減策と、補助金活用や投資回収のシミュレーションを紹介し、BEMSや蓄電池導入の効果について理解を深めます。

【７】リニューアル事例の実務理解

耐震補強とリニューアルによる採用効果の向上や、宿泊施設のブランド強化と地域活性化、部分リニューアルでの地域貢献事例を通じて理解を深めます。

【８】コンバージョン事例の実務理解

倉庫のオフィス化によるまちの活性化、オフィスから宿泊施設への転用による収益向上と法規対応、宿泊施設から福祉施設への転用による短工期・低コストの需要対応事例を解説し理解を深めます。