NEW! 工事監理基礎研修
■コース内容
【1】工事監理の背景と役割(導入編)
阪神・淡路大震災や構造偽装事件を背景に、「設計」と「工事監理」が分離された経緯と、その社会的意義を学びます。
建築の世界における「見えない品質」と「命の安全」を守る最も重要な仕事である工事監理を通して、建築士が“命を守る最後の砦”と呼ばれる理由を深掘りしていきます。
【2】制度改正と建築士の責任
建築士法・建築基準法における工事監理の法的位置づけを整理します。
制度改正の流れと、建築士が負う行政・民事責任の関係を通して、プロの建築士が負う社会的・法的責任について学びます。
【3】標準業務と報酬基準の理解
かつて「設計と監理の区別が曖昧」だった問題から、責任を分離するために「業務報酬基準」が見直された背景を理解し、設計業務と監理業務の境界がどのように完全に別々になったのかを整理します。
適正な報酬をいただく根拠となる標準業務の内容を学び、業務の根拠を明確にします。
【4】工事監理の実務フロー(全体像)
工事監理方針の説明、図面の把握、照合・確認・報告の流れを体系的に整理します。「いつ」「何を」「どのように」確認するかを具体的に理解しましょう。
【5】材料確認と品質管理の基礎
公共建築工事標準仕様書をもとに、材料の提出・報告・検査・承諾の流れを学びます。品質管理の出発点として、監理者がどの段階で関与すべきかを理解しましょう。
【6】一工程の確認と隠ぺい部検査
見えなくなる前に確認する重要性について学びます。「一工程の施工」や「隠ぺい部」の考え方、写真・試験記録などの“証拠”を残すポイントを解説します。
【7】施工計画書・試験計画書の理解と承認プロセス
施工計画書・試験計画書の構成要素を理解し、品質計画・合否基準・戻り先などの「合意形成」の手順について解説します。監理者の承諾プロセスを正しく運用するための視点を身につけましょう。
【8】工事監理の実際と不具合防止事例(まとめ)
地盤・鉄筋・コンクリート・防水など、主要工種の監理ポイントについて紹介します。不具合事例から“確認と記録の重要性”を再確認し、実効性ある工事監理を実践するための姿勢で締めくくります。
メインコース
日本語コース
建築基礎講座
Course content
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